肩こり | よしの鍼灸整骨院

首から肩にかけては、頭半棘筋や頭・頚板状筋、僧帽筋、肩甲挙筋、棘上筋、大・小菱形筋など様々な筋があります。
これらの筋肉、特に僧帽筋を中心に張ったりこったりするのが、肩こりです。

肩こりが起こる最も大きな原因は、悪い姿勢です。
頭は体重の10～15％の重さがあるといわれ、中サイズのスイカを常に首周辺の筋肉が支えていることになります。

正常な首は若干湾曲しており、そのカーブによって力が分散するのですが、スマホやパソコンの長時間使用などで首が前屈すると頭の重みすべてが首にかかるため、カーブが失われストレートネックと呼ばれる症状を引き起こします。

さらに、前傾の角度によってかかる負担は増し、5キロの頭が15度前傾すると12キロ、30度なら18キロの重みがかかるといわれています。
すると首からつながる肩にも大きな負荷がかかり、肩こりを起こすのです。

肩こりを和らげるためによく行われるのが肩たたきや冷却・温熱湿布、マッサージ、ストレッチ、指圧などです。
しかし、これらは一時的に血行を良くして筋肉を和らげているだけで、肩こりを起こす根本の原因はそのままです。
そのため、数日もするとまた肩こりが起こってしまいます。
また、こりから炎症を起こしている場合などは、かえって逆効果になることもあるのです。

当院では、これまでどんな施術を受けても改善しなかった肩こりを楽にしてきた多くの実績があります。
それは、肩こりを肩だけの問題と捉えず、全身のバランスを診た上で矯正を行なうからです。

肩こりによって歪みやすい骨や組織は一つではなく、人によっても違います。

• 骨盤
• 肋骨
• 背骨
• 肩甲骨
• 頭蓋骨
• 腹部

これらの部分の歪みを手技で確認し、患者様一人一人の歪み具合を把握した上で、ミリ単位で調整していくのです。
すると、肩こりが良くなるだけでなく、骨格や骨盤も矯正されて正しい姿勢を維持できるようになっていきます。
その結果、肩こりが起こりにくい身体へと変化していくのです。

「どこに行っても治らなかったのにすっきり！」
「肩こりがないとこんなに楽になるとは」
「治療を終了してずい分経つが再発しない！」

当院の施術で、こんな感動を肩こりで苦しむすべての方に味わっていただきたいと思います。